日本プロテオーム学会2015年会

JHUPO第13回大会

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日本プロテオーム年会2015年会開催に際して

日本のプロテオーム研究は、1999年に千葉県のかずさで開催された International Proteome & Proteomics Conference 1st Pacific Rim 2DE Meetingをきっかけとして全国に一気に広がり、その3年後の2002年には国際組織であるヒトプロテオーム機構(HUPO)の我が国における対応組織として日本ヒトプロテオーム機構(JHUPO)が設立されました。2010年以降は、我が国のプロテオーム研究の普及と推進を目的に日本プロテオーム学会(JPS)として精力的な活動を続けております。さらに2013年には、国際HUPO2013の年会を横浜にて開催し、多国の方にご参加いただき、大成功を修めるとともに、JHUPOの国際的地位を確固たるものとすることが出来ました。2014年のつくば大会を経て、いよいよ2015年、7月23日・24日(木・金)の会期で、熊本大会(くまもと森(しん)都心(としん)プラザ:熊本市熊本駅前)を開催いたします。

本大会のテーマは「タンパク質がおりなす生命システムの全体像を理解する~プロテオミクスを基盤とした生命科学研究の最前線と医療への応用~」としまして、従来のプロテオミクス研究に加えて、生命システムを理解するためのゲノミクス、エピゲノミクスやメタボロミクスとの融合を目指したセッション、ヒトプロテオームプロジェクトやデータベース・バイオインフォマティクスに関するトピックスや、再生医療・疾患治療や、様々な分野を横断したプロテオミクスの応用を目指すセッションなどを企画しています。また、例年好評を得ておりますプロテオミクスを初めて学びたい入門者への教育を重視したコースも引き続き企画します。プロテオミクスにご興味をお持ちの幅広い分野の専門家や若い研究者、大学院生など多くの方々に是非ご参加、ご発表を頂き、皆様の研究の更なる発展に結びつく大会になることを願っております。

日本プロテオーム学会2015年会(13thJHUPO) 年会長
荒木令江熊本大学大学院生命科学研究部

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